2020/2/1の投稿記事
数日前に、
新しい家具が我が家に届きました。
既存の家具と
新しい家具がごちゃ混ぜになって、
おかしなミックススタイルのインテリアになっております(^^
家具については、
また後日書くことにして、
今日は、
先日の新聞掲載と、
”インテリアコーディネーター”と”インテリアデザイナー”の違い”について、
書いてみようと思います。
朝日新聞の厳選プロとして選んで頂きました
朝日新聞と電通の企画団体から『厳選プロ』に選んで頂き、
そのお話を頂いたのが、
昨年の秋。
審査を受けて、
その一員となりました。
そのご縁から新聞で紹介され、
新しい方々との出会いを頂いています。
ずいぶん前に別の新聞に掲載された時は、
テーブルコーディネーターとして、
今回はインテリアデザイナーとして。
フル回転の毎日ですが、
気が付けば少しずつ前へ進んでいるようです(^^
建築士さんの言葉~私は「コーデネーターではない」らしい
先日、建築士さんと話していた時のこと。
私が、インテリアコーディネート業界について
感じていることを伝えていたら、
「宇野さんはインテリアコーディネーターではなくて、
クリエイターですよ。」
と言われました。
「インテリアコーディネーターは、
決まった世界の中で、組み合わせを考えるのが仕事。」
「宇野さんは、自分の世界観があって、
それを実現しようと動いてる。
今までにない物を作り出そうとしているんです。
だから、コーデネーターではなくて、デザイナーともちょっと違って、
クリエイターなんです!!」 とのことでした。
とても驚きました。
「インテリアデザイナー」という肩書でさえ、
日本では通じないことが、しばしばあるので、
「インテリアコーディネーター」という
不思議な和製英語を戸惑いながら使うことが多いのに・・・
その先に存在するクリエイターなんて、
考えたこともありませんでした・・・。
でもその説明を聞いた時、
長い間つかえていた何かが、
自分の中でストンと落ちたようにも感じました。
「そうなんだ・・・。
だから苦しかったんだ・・・。」って。
今まで、
お手本が見つからなくて、
インテリアに使いたい品物も見つからなくて、
もがき続け、
海外へ飛び出すしかなかったのは、
建築士さんの仰るように、
コーディネートとは別の世界を作ろうとしていたからだったのです。
建築士さんの言葉は、
とても大きな気付きを与えてくれました。
インテリアデザイナーとして新しい息吹を
クリエイターという肩書は、
ちょっと気恥しいので、
もう少し『インテリアデザイナー』のままでいたいと思います。
男性陣は、
クリエイターの方が良いと言うけれど・・・
まだそこまでいっていないので・・・。
でも進む方向はひとつ。
素敵な物を求めている方達、
今までのインテリアに満足できなかった方達に、
格調ある大人のインテリアを届けることが進むべき道。
幼い頃から美しい物達に磨いてもらったその美意識を
『インテリア』の世界で、
しっかりと活かすために、
これからも進んでいきます。
そんな私を
朝日新聞と電通の企画団体が選んでくださったことに
大きな感謝を込めて、
これから素敵な空間を実現したいと思います(^^♪