3月末にこのサイトのサーバー移管をしたため、
過去のブログが
お見苦しい形になっております。
時間を見つけて、少しずつ画像を復活させていかなくては・・・と
思っているところですが、完成はいつになることやら・・・”(-“”-)”
久しぶりに書く今日のブログは、
米国デザイナー協会から選ばれたお話。
自分でも驚いているので、
少し書いてみようと思います。
嬉しいのはインテリアデザイナーとして米国で評価されたこと
私がメンバーとなっている
米国デザイナー協会には、
約25000名の
インテリアデザイナーがいますが、
先日、そのデザイン協会サイトの
TOPページに掲載されるデザイナーの1人に選ばれました。
昔も今も「家はアメリカ」
理想の人生とは、
「日本人の妻を持ち、
中国人のコックを雇い、
アメリカの家に住む・・・」
こんな風に言われるほど、
アメリカは、
家の広さに加えて、
建築やインテリアが豊かな国。
世界各地に
美しい建築やインテリアがあるけれど、
”洗練された美しさ”となると、
アメリカのデザインは、
群を抜いている・・・
個人的にはそう感じています。
家を美しくするための材料は、
ドアでもペンキでも
家具でもテキスタイルでも
種類が豊富で、
素敵な物が沢山あるし、
価格も手ごろな物が沢山。
DIYが出来るように、
工夫されたものも多く、
「家はアメリカ」と言われ始めたのは、
少し前のことだけれど、
今でも通用するフレーズのような気がします。
米国デザイナー協会のこと
現在、日本在住の日本人は私ひとり。
大学やデザインスクールで
やっとインテリアコースを卒業したあと、
デザイナー協会に入るためには、
さらにもう一度試験を受けなければならず、
その学ぶ量はアメリカ人でも、
「こんなに勉強するの?!?!?!」というほど。
それなりに費用もかかるし、
努力も必要なので、
おそらく本気でないと入らない場所。
そんな中で、
昨年は、
デザイナー協会の
プロモーション用(広告用)画像に
作品が選ばれたり、
アメリカの企業の広告用に
作品が使われたり、
光栄なことがいろいろありました。
よくよく考えてみると、
「家」の先進国アメリカで、
25000人のインテリアデザイナーの中から選ばれるなんて、
本当に奇跡みたいな話です(^^
選ばれたインテリアデザイナーと共にサイトのTOPページに
↑
掲載されているデザイナー協会のサイトは、
こんな感じです。↓
幼い頃から海外の美しい物を見る機会に
恵まれていた私は、
日本のインテリアの状況に魅力を感じられず、
自分のスタイルがあるのに実現出来ず、
道のない所を
手探りで進んできたような
感覚があります。
どこに行けば
求めているものがあるのか・・・
途方に暮れる時もあったけれど、
結局は好きだから
ハードルをぴょんぴょん飛び越えて
今に至るという感じです。
それだけに、
自分のデザインがアメリカで認められたことは、
本当に嬉しく、
自分自身の感覚と頑張りには、
「よくやった!」というのが
素直な感想です。
美しいインテリアを求めている
誰かのために、
そして、
一流のインテリアの世界で通用する
上質なインテリアを作るために、
これからも
進んでいきたいと思っています(^^♪