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インテリアの色を決める最初のステップ~クリスマスシーズンに寄せて

   2020/12/15の投稿記事

 

クリスマスセミナーも後半へ

 

上の画像は

コストコの Tower of Sweets。

目下、生徒さん方に大人気となっております(^^♪

当初、クリスマスインテリアのオブジェとして気に入ったので、

インスタにアップしたり、

自宅に飾ったりしていたのですが、

欲しくなる方続出で、

購入しにくい方のため、

私も何度もコストコへ走ることになったというお品。

このコストコのオブジェ、

クリスマスのインテリアが華やいで、

とても助かっています(^^♪

さて、今日は「色」について書いてみようと思います。

ダイニングをブルーとゴールドにしてみたら

このダイニングの『色』を決める時、

始めからブルーを使いたいと思っていました。

私の場合、

エレガントなメタル使いが好きなので、

「ブルーならゴールドのメタル」

という感じで進み、

となると、

「ホワイトの空間にブルーのテキスタイルとゴールドのメタル」

というカラーパレットが自然に出来上がりました。

実際に家具の張地を探す段階になると、

思っていたよりも鮮やかなブルーを選ぶことになったのですが、

出来上がった空間には、

かなり満足しています。

その一番の理由は、

「この部屋に入るとエネルギーが高くなる」から。

朝、ボーっとしていても、

この部屋で朝食をとっていると、

凄~く気持ちが良くて、

エネルギーがチャージされる感じ。

実験のつもりで、

グレーベースのリビングで朝食をとってみると、

同じ朝食でも、

全く気分が違うことがわかりました。

朝食と昼食に関しては、

ブルーとゴールドのダイニングで食べた方が、

明らかに気分が明るくなって、元気をもらえるのです。

モノトーンのインテリアが子供に与える影響とは

ずいぶん前に、

黒やグレー、ダークな茶色などを多用しているインテリアの中で育った子供の性格

について書かれた記事を読んだことがあります。

その記事によると、

『色』が少ない部屋で育った子供には、

あるネガティブな傾向が多く見られるとのこと。

その記事を読んだ当時の私は、

「ちょっとわかる気がするけど・・・でも本当かな・・・?」

という感じでした。

後に、テーブルコーディネートやインテリアデザインの世界に入り、

『色』には

以前以上に敏感に反応するようになったわけですが、

今なら、当時読んだ記事について、

「納得・・・。」

と感じることと思います。

自分が当たり前のように見ている光景は、

自身に何らかの影響を与えながら、

同化するように、

無意識のうちに自身を作っていくのでしょう。

極端に言えば、

同じお食事でも、

ホテルのメインダイニングで食べるのと、

ゴミ置き場で食べるのとでは、

気分も満足感も全く違うし、

美味しさまでもが変わりそう・・・。

それが、毎日積み重なっていくとなると、

自ずと人生そのものも変わってくるのだろう・・・・

と思っています(^^

 

 

インテリアの『色』選びは心理効果も考えて

そういうわけで、

『色』が心理面に及ぼす影響は

無視できないように思います。

というよりも、

その部屋に求める『気分』をはっきりさせて、

『色』を選ぶと良いと思います。

しっとりと落ち着いた気分になりたいのか・・・

明るくて元気な気分で過ごしたいのか・・・

爽やかな気分になりたいのか・・・

インテリアにおける『色』の役割は、

とても大きく、

実際、レッスンでは、絵具を使ったりしながら、

『色の性質』と『色の組み合わせ方』を

学んで頂いていますが、

まずは『色』とその心理効果に目を向けて、

インテリアの色選びをされると、

また一歩、ご自分らしいインテリアに近づけるので、

『色』のこと、

丁寧に考えてみると良いように思います(^^♪

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