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NYで感じたこと~ファッション編

  2019/3/27の投稿記事

上の写真は、

今回、NYで購入したブーツ。

NYでは、

連日、インテリアのことで動いていましたが、

『着こなし』についても

現地で沢山の方から声をかけて頂き、

また、国内でもいろいろな方から聞かれることが多いので、

今日はそのことについて書いてみようと思います。

お洋服は以前からずっと好きでしたが、

テーブルコーディネートやインテリアコーディネートに

取り組むようになってから、

不思議なくらい、

自分に必要な物が明確に分かるようになりました。

アイテムを見ると、

そのアイテムが自分にプラスに働くのか、

マイナスに働くのか、

または、プラスマイナスゼロなのか・・・が

予測出来るようになったし、

そしてもう一つ、

様々なシーンで、

自分をどんな風に見せたいのかも考えるようになりました。

つまり、TPOを考えてなりたい自分を知ることと、

そのTPOに合った、出来る範囲での最高のアイテムのセレクト、

その両方が分かってきたように思います。

これって、

まさにインテリアやテーブルコーディネートの世界だなと

感じますが、

そのことが結果的に、

自分でも驚くほど、

海外に行く度に、1日に何十回ものお褒めの言葉を頂くことに

結びついている・・・

そんな気がします。

時々、自信いっぱいに、

「私は自分の好きな物が分かっています!!」

と仰る方がいるけれど、

私の中にその感覚はなくて、

むしろ、好きな物と、

自分が身に付ける物は別にして考えています。

何故かというと、

『好き』と『素敵』は違うと思っているから・・・。

このことは、

インテリアにもテーブルにも当てはまると思うけれど、

こと、『着こなし』に関しては、

とても大切な気がします。

最近の私は、

ゆっくりお買物へ出かけることも難しくなり、

たまにお買物へ出かけても、

大人が綺麗に見える洋服を探すこと、

個人的には、とても難しいと感じています。

だから余計に、

何を選ぶかが大切になってくるし、

他の物とどうコーディネートするかが大切。

家も、テーブルも、着こなしも

単品では成立しないものなだけに、

コーディネート力が

それぞれの『素敵』に直結しているように

思っています。

NYでは何点かお買物をしましたが、

どれもデザイナーのデザイン力を感じるものばかり。

このブログの最初に画像をアップしたブーツは、

シャネルとフェンディのデザイナーを務められた

カール・ラガーフェルドの物で、

お値段も普通の価格。

コーディネートに重宝すると判断して、

2足購入することにしました。

今回、NYで出会った物たちと合わせると

こんな感じです。  ↓

私としては、

ここからが重要なので、

ここに足し引きを考えながら、

アイテムを加えていきます。

絶対に「可愛くならないように」と注意して・・・。

久しぶりに

NYで社交のための素敵なお洋服を沢山見た私は、

綺麗な物は、やっぱり心を動かす力があることを

強く強く感じたのでした(^^