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海外インテリアを楽しむために

日本のインテリアと海外インテリア、それぞれに伝統的な美しさやエレガントさがあり、私たちはその両方を楽しむことができます。大切なのは、『軸』のあるインテリアを作ること。それは、海外インテリアをただ模倣することとは違うように思います。

GRACHICのデザイナー・宇野陽子が幸せだと感じていることの一つは、幼い頃から様々な国の方と交流し、様々な方のお宅に招かれて、真の海外インテリアを数多く見てきたことです。

そして、その多くの方々の中に、『家』を美しくしよう、インテリアを美しくしようという『意識』があること。この『家』や『街並み』、『インテリア』への『意識』が、日本と欧米のとても大きな違いだと感じてきました。

欧米のインテリアには、長い歴史の中で作られた様々なデザインがあり、インテリアの組み立て方にはしっかりとしたセオリーがあります。日本には、床の間をはじめ、障子や襖など美しい造作物はあっても、家具の配置などに決まりごとはないので、その部分も大きな違いだと思います。

『軸』のあるインテリアは美しい

部屋はソファやテーブル、ベッドなどの家具に、カーテン、クッションなどを組み合わせれば、それなりのインテリアになります。しかし、ただ気に入った物だけを置いただけでは、人を魅了するような美しさや心地良さは生まれません。

どんなに自分で頑張っても何百年もの間に培われ、まとめられた海外インテリアの中に潜んでいるセオリーやセンスには、敵わないのです。しっかりと学んできたデザイナーには、『軸』があり、何かの模倣ではない、体の中から溢れ出るような感覚があるもの。それが作品となり、美しく『軸』のある他とは異なるインテリアを作り出すのです。

海外インテリアの『色使い』

日本の伝統的な『和の色使い』と、欧米の『洋の色使い』には、異なる点が多くあります。

『色使い』は、同じ日本人でも、一人ひとり異なるもの。コーディネートのある大御所先生が、「色だけは教えられない」とおっしゃられたことがありますが、とてもよくわかる気がします。

『色』はコーディネートにおいて、とてもわかりやすく、重要な部分。どんな色でも美しく見せるバランス感覚が、インテリアデザインの要のひとつなのかもしれません。

新築やリフォーム・リノベーションで、インテリアコーディネートも大切にしたいと願う時、費用の足りない部分を補えるのが『センス』です。

同じご予算でも、何を選び、どこにどれだけの費用をかけるのかで、インテリアの見え方は大きく違ってきます。デザイナーのコーディネートセンスは、その着こなしを見れば分かるとも言われているもの。東京・GRACHICのインテリアコーディネーターは、海外インテリアに精通しており、海外でデザイナー達からそのセンスを様々な形で評価されてきた実績があります。

さらに、テーブルコーディネーターとしても、センスを認められて様々な実績を残してきました。その経験をもとに、費用的にも、コストパフォーマンスの良いお洒落なインテリアコーディネートでお客様の新築やリフォームをサポートいたします。