2019/8/16の投稿記事
お盆が明けて、
いつもの日常が戻ってきました(^^
この一週間は、
今まで出来ずにいた勉強をしたり、
モデルハウスを見学しながら、
我家のリフォームのことを考えたり。
かなりインプットが出来たので、
これから形に出来るように、
また頑張りたいと思います。
今日は、先日訪れた軽井沢の万平ホテルのことを
書いてみます(^^
万平ホテルで朝食を♬
何度訪れても
また訪れたくなる場所のひとつが、
軽井沢の万平ホテル。
建物好きの私には、
ここのクラシカルな雰囲気が魅力で、
軽井沢に来ると、
お茶やお食事に立ち寄っています。
この日は、早朝に軽井沢に到着し、
いくつかの用事をこなす予定だったので、
木立を眺めながら、
カフェで朝食を頂きました。
万平ホテルで頂く夏の朝食と、
秋の午後に頂くお茶が、
私はとても好きです(^^
戦前の洋風インテリアに触れられる資料室
明治時代に建てられた万平ホテルは、
敗戦により、
一時期、米軍に接収されたこともあったそうです。
でも、初代から経営を受け継いだ2代目の佐藤氏は、
英語を話せなくても、
西洋料理を学んだことがなくても、
米軍がくつろげるようにと、
見よう見まねで西洋料理を作り、
一生懸命に『おもてなし』をされたとのこと。
自分のホテルを接収されているのに・・・
なかなか出来ることではないことだと思います。
ホテルの通路には、
当時、接収された家具のリストが
飾られていました。
また資料室には、
昭和11年にアルプス館が建てられた時の
お客様への手紙があり、興味深く拝見しました。
このご案内の中で、
目が留まったのが、この部分。
↓
当時すでにアフタヌーンティーが
行われていたのですね。
テーブルコーディネーターでもある私には、
なんとなく感慨深いものがありました。
そしてさらに、
この資料室に展示されている別の文書を
丁寧に読んでいた主人から、
「(私の)祖先のサインがあるよ」と言われてビックリ。
会うこともなかったその方と
同じ場所にいられることに、
不思議な感覚を持ちながら、
私はそのサインを写真に収めることになりました。
クラシックなインテリアの似合う場所
軽井沢の木立には、
クラシックスタイルが似合っていて、
いつも素敵だなと感じます。
特にクラシックなインテリアには、
天井高も求められるので、
ホテルのような大きな建物によく合うし、
軽井沢でクラシックスタイルを見ていると、
周りの景色も重要な役割を果たしていると
つくづく感じます。
万平ホテルのアルプス館は、
昨年、登録有形文化財に指定されたとのこと。
伝統ある美しい建物には、
心地良さや感動とともに、
学ぶことも多くあるように思いました(^^