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インテリアレッスン~英国のFurniture Style

2019/6/12の投稿記事

先日のインテリアレッスンは、

英国のインテリア様式のお勉強でした。

欧米でエリザベースンと呼ばれるチューダー様式から、

クイーンアン、ジョージアンまで、

何百年も経った今もなお愛されている

様々な家具について学び、

また何故、それらの家具が生まれたのか、

各々のインテリアが生まれた背景についても、

しっかりとお伝えしました。

栄華を極めたフランスのインテリアと

英国の黄金時代のインテリアの序章を学んだ生徒さん方は、

家具やインテリア全体の見方が

少しずつ変わってきたのではないかと思います。

勉強する前は、

誰でも、

自分の好みか否かでインテリアを捉えるものですが、

きちんと勉強すると、

クラシックな物へのリスペクトが生まれると同時に、

個人的な好みとは別の客観的な視点で、

インテリアを見ることが出来るようになります。

加えて、

欧米の方のインテリアに対する考え方や色使い、

私が長年にわたって見てきたクラス感のある数々のお宅や

欧米のデザイナーからダイレクトに聞くことが出来る

今の流行もお伝えしているので、

生徒さん方には、

好きな物にすぐ飛びつくようなことはしないで、

丁寧に、ありきたりの空間ではない、

ご自分らしい美しい空間を作ってもらいたいと

思っています。

レッスン後のお茶の時間には、

またまた生徒さんお手製のケーキが登場し、

皆の歓声しきりとなりました。

最近は、

お茶の時間になると、

ファッションの話にも花が咲き、

GRACHICセレクトのアイテムを使って

ファッションショーみたいにもなっています(^^♪

冷房のきいた部屋で、

新作のカシミヤ混のコートとクラッチのお試し。

形がとても綺麗な上質なコートで、

日本では見かけない

こっくりしたマロン色のコート。

私が大好きなイタリアの茶色です。

インテリアもテーブルもファッションも

コーディネートの力で、

何倍にも素敵に見せられるから、

皆には、

コーディネート力を身に付けて、

より素敵に輝いてほしいと思っています。