2019/5/17の投稿記事
インテリアレッスンの前に撮ったシャクヤクの写真。
毎年、シャクヤクの季節を迎えるたびに、
「こんなに見事な花を咲かせる自然の力は本当に凄い!」
と感じています。
香港から帰国後は、
帰国後の事務処理とレッスンに
『決算』が加わり、
クルクルと目が回るような毎日。
そのおかげで
すっかりブログから遠のいておりましたが、
今日からまた、
一時、中断していたリフォーム体験記を書こうと思います。
リフォーム体験記~ハウスメーカーの特定へ
いろいろなハウスメーカーさんから
デザインのご提案と費用の見積もりを頂いて、
デザイン力と費用は、
結局、別の物であることが
よ~く分かった私でした。
つまり、
費用をかければ必ず素敵な良質の物が出来るとは
限らないということです。
当時のリフォームのテーマは、
「和風の家をいかに洋風に変えられるか」
ということ。
そのミッションを実現するために
選んだのは、
結局、輸入部材で家を建てる
小さなハウスメーカーさんでした。
そのハウスメーカーさんに決めた理由は、
1. ドア、窓、階段、照明器具など、当時それほど多くはない輸入部材が多くあったから。
2. デザイン案が、一番素敵だったから。
3. 見積もりの金額が一番安かったから。
4. 私が望んでいることを、一定金額の中で、出来るようにしてくれたから。
こうして書きながら、そのメーカーさんのことを振り返ると、
デザイン、費用、部材の豊富さ、誠意、
どの面においても、とても優秀だったのだと思います。
そして、この時の選択と決断が間違っていなかったことは、
それから10数年後、2度目のリフォームをした時に、
大工さん達の言葉を聞いて、
よく分かったことでもありました。
この時の経験は、
とても大きな教訓にもなっていて、
私の中に常にあるのは、
家もインテリアも、
お金をかけたからと言って良質なものができるわけではない
ということ。
センスや熱意は、会社の規模や金額では測れないということ。
そして、この時の体験は、
私がGRACHICを作った一番の動機にもなっています。